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南禅寺の数奇屋モダンで、明治の名庭と過ごす
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南禅寺の数奇屋モダンで、明治の名庭と過ごす 南禅寺参道 菊水(京都府/南禅寺)

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堂々たる三門。赤煉瓦の水路閣。枯山水の方丈…。京都東山の豊かな自然の中に歴史ある建物や庭が溶け込んで、しっとりとした風情を漂わせる南禅寺。その参道沿いで60年の歴史を刻んできた「料理旅館 菊水」が「南禅寺参道 菊水」として新たなスタートを切りました。

京都観光の名所中の名所、南禅寺

日本の禅寺の中で最も高い格式をもつ南禅寺。そのシンボル、高さ22mの三門は、歌舞伎の名シーンの舞台としてお馴染みです。そう、大泥棒の石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな…」といって満開の桜を愛でた場所が、ここ南禅寺の三門! 実際には石川五右衛門の頃には三門はまだ無かったそうですが、五右衛門にそう言わしめたいほどの絶景、ということなのでしょう。

桜はもちろん、紅葉の名所でもあり、多くの観光客で賑わいますが、その参道沿いに2018年6月にオープンしたのが「南禅寺参道 菊水」。歴史ある南禅寺の情緒と受け継がれてきた自慢の味。この2つに新風を吹き込んだのが今回のリニューアルです。

靴を脱がないモダン旅館

さあ、白い暖簾をくぐって玄関へ。実は新しい菊水では靴は脱ぎません。どこから見ても数寄屋造の情緒ある空間に、靴をはいたままであがるという意外性。この時点ですでに新鮮な驚きを覚えます。

菊水はもともと明治時代に呉服商を営んでいた人の別邸でした。ここには名庭師、7代目・小川治兵衛が手がけた優美な池泉回遊式庭園があり、その庭をどこからも眺められるよう、お部屋は以前の3分の1に減室。

さらにどの部屋にもウッドデッキを設け、庭との距離を縮めました。逆に浴室などの水回りスペースは広く、明るく。モダンで機能的にデザインされています。

内装はダークなペールトーンでまとめられています。これが南禅寺の風情とマッチして実に大人っぽい空間に。旅先でもよく眠れるような設えです。

テラス席を設けたレストラン

庭との一体感を感じさせるデザインはレストランも同様。新たにテラス席が設けられましたが、このスペースのなんと気持ちの良いこと! 陽の光、そよぐ風、庭の緑。食事をより美味しくする要素が満載です。

食事はここか、庭園の中の離れの個室で。

和食は、あの「日本料理 柏屋」の松尾英明氏が、洋食は全国にレストランやカフェを展開する「バルニバービグループ」の総料理長、大筆秀樹氏が監修しています。

どちらの料理を選んでも「菊水らしさ」が漂いますが、なかでも和の要素を取り入れたGARDENアフタヌーンティは歓声の上がるメニュー。滞在中にぜひ一度はお試しを(要予約)。

土鍋ご飯の朝食

朝食は和食で、トマトの蜜漬けや2種の野菜のすりながしでスタート。胃にも優しい健康的なメニューで構成されています。土鍋で炊いたご飯も絶品で、ついお代わりしてしまいます。南禅寺名物の湯豆腐はランチで楽しむことができますよ。

南禅寺は政財界の要人の別荘が多く残るエリアですが、残念ながら非公開の所がほとんど。そんな意味でもこの「南禅寺参道 菊水」は京の歴史に親しみ、名人の庭を愛でられる貴重な存在。その上、美味しいものもいただけるのですから言うことなし! 一人でも、仲の良い友人を誘っても、満足の旅が叶うでしょう。

南禅寺参道 菊水

南禅寺参道 菊水

京都府/南禅寺

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更新日時2019.07.18 18:56

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