FOLLOW一休コンシェルジュをフォロー

FOLLOW一休コンシェルジュをフォロー

長門の音信川沿い、ホタルの里に佇む由緒ある宿
クローズアップ

長門の音信川沿い、ホタルの里に佇む由緒ある宿 大谷山荘(山口県/長門市)

音信(おとずれ)川にかかる、小さな橋を越えた先。そこでゲストを待ち受けるのは堂々たる外観の「大谷山荘」。
2016年、この宿はプーチン大統領と安倍首相の首脳会談の場に選ばれたこともあり、広く人々に知られるところとなりました。

山口を代表する歴史ある宿

深い山々とゲンジホタルが飛ぶ音信川。そんな静かな里にあるのが大谷山荘。創業は1881年。今の名に変わってからでも60年ほど経つ、長い歴史を持つ宿です。かつては天皇・皇后両陛下もお泊りになられたことがあるそうで、まさに山口を代表する旅館と言っていいでしょう。

客室数107室。これほどのサイズの旅館となると、どうしてもサービスは大味となりがちですが、いえいえ、この宿はそんな通説とは無縁。それどころか、「いつも目を見て声をかけてくれた」「気持ちの良い接客だった」と細やかなもてなしには定評があって、 多くの人が満足と感じているようです。

アルカリ性単純泉の美肌の湯

ところで、この宿がある長門湯本温泉は開湯600年を誇る、山口では最古の温泉。江戸時代には藩主も湯治に訪れていた名湯です。
泉質はアルカリ性単純泉。pH9.67とアルカリ度が高く、お湯はぬるぬる、とろとろ。クレンジング効果が高い美肌の湯です。と聞けば、すぐ入浴したくなるもの。早速、湯に浸かりに行きましょう。

1階にあるのが音信川に沿うように作られた「せせらぎの湯」。2階には眺めの良い「こもれびの湯」。男女入れ替え制なので滞在中どちらにも入浴することができます。岩風呂、檜風呂、寝湯…。趣の異なる湯船がいろいろあってあれこれ試してみたくなりますが、長湯にはご注意を。お楽しみはまだまだたっぷりあるのですから。

2018年誕生した露天風呂付き客室

広さも眺めも趣きも、さまざまなタイプのお部屋が用意されています。今回はその中から、2018年夏にリニューアルされたばかりの源泉かけ流しの露天風呂付き客室をご紹介しましょう。

眺めはなだらかな稜線を持つ山々。部屋のどこにいても緑の鮮やかなグラデーションが目に入ります。琉球畳を敷いた上に120㎝サイズのシモンズ社製ベッドが2台。さらにデイベッドまで置いてあって、リラックス度は満点。和モダンの落ち着いたインテリアは静かで質の高い滞在を約束してくれますよ。

このほか、渓流ビューと川ビューの露天風呂付き客室もあります。好みに合わせてチョイスをどうぞ。

地元・山口の味を堪能

夕食は季節をいただく会席料理。山口と聞けば即座に、地元では濁らずに呼んでいる「ふく」を思い浮かべますが、もちろん、この宿でも存分に楽しめます。春はこのとらふくを心ゆくまで満喫できるフルコースプランも用意されています。 お肉派の人には鉄板焼きを楽しむプランもありますよ。

豊かな滞在を支える施設も充実しています。たとえば新しく作られた「川床テラス」。大浴場「せせらぎの湯」に隣接していて湯上りにぴったり。涼やかな瀬音に包まれながら、サービスの冷たい黒豆茶をどうぞ。
夕食まで少し時間があれば、萩焼きや地元出身の詩人、金子みすゞのギャラリーに足を運んで、山口の魅力に触れてみるのも一興。

夜であれば天体観測も! 実は天体ドームまで備えてあって、専門スタッフの解説を聞きながら星の観測ができるのです。もっと季節が進めばホタルの鑑賞もおすすめ。どの季節に訪れても楽しみが尽きない「大谷山荘」。わざわざ訪れたくなる魅力にあふれています。

大谷山荘

大谷山荘

山口県/長門市

この記事が気に入ったらシェア!

あわせて読みたい

「露天風呂付客室」の人気記事