源泉そのままの新鮮な湯が、湯船に注がれ続ける源泉掛け流し。贅沢な気分を味わえるのはもちろん、湧き出したままの温泉成分をそのまま肌に感じられるのも魅力です。
今回は日本三名泉と謳われ、国内屈指の泉質を誇る「草津温泉」「有馬温泉」「下呂温泉」から、源泉掛け流しの温泉が自慢の極上宿を厳選してご紹介いたします。
目 次
【有馬温泉】
1.新鮮な金泉の湯とサーマルルームで癒される全室離れの宿
有馬山叢 御所別墅(兵庫県/有馬温泉)

1,400坪の敷地内に100平米、10室の離れ客室が点在する「有馬山叢 御所別墅」。
体温に近い温度で設定された低温サウナ「サーマルルーム」が全室に備わるのも宿の大きな特徴です。無理なく身体を温めて体温を維持し、免疫力を高めてくれる効果があるそう。気軽に“整う”体験を楽しみましょう。


客室にも金泉が注がれるプライベート温泉が備わりますが、より堪能したい方は大浴場にも足を運んでみて。江戸時代に有馬温泉の湯治場であった「一の湯」の湯殿を模した浴室では、御所泉源と妬泉源から引かれた新鮮な湯を源泉掛け流しで楽しめます。
湧出では弱酸性の湯が、浴槽に注がれる時には弱アルカリ性になり、肌がすべすべになる「美人の湯」で身体を温めた後は、併設のアロマテラピーサロンで心身ともに癒されてみてはいかがでしょうか。
有馬山叢 御所別墅
兵庫県/有馬温泉
2.有馬温泉を代表する老舗旅館で大切な人とのひとときを
陶泉 御所坊(兵庫県/有馬温泉)

鎌倉時代に創業し、足利義満や蓮如上人も逗留したと伝えられる老舗宿「陶泉 御所坊」。
全8室からなる「天楽」は、昭和初期に作られた建物に備わるお部屋。谷崎潤一郎、吉川英治、伊藤博文など、御所坊のファンであった文化人が残した詩や書が飾られ、当時の雰囲気を肌で感じることができます。


温泉は、御所泉源と妬泉源から引かれた源泉を掛け流しで楽しめます。半露天風呂の大浴場では、茶褐色で不透明な金泉を活かして、男性用浴場と女性用浴場の仕切りを低く設定。家族などと顔を合わせて半混浴のように温泉を満喫できるのも特徴です。
塩分濃度が高く、肌に薄い皮膜を作ることで体を芯から温めてくれる名湯の効能を、存分に感じられることでしょう。
陶泉 御所坊
兵庫県/有馬温泉
▼有馬の源泉掛け流し宿の記事をもっと読む▼
源泉掛け流しの温泉を楽しめる宿 有馬編
https://prdikyuconcierge.ikyu.com/concierge/17466
【草津温泉】
3.湯守を受け継ぐ老舗宿で草津最古の源泉に癒される
奈良屋(群馬県/草津)

明治10年創業以来、日本の伝統文化「湯守」を受け継ぐ温泉宿「奈良屋」。老舗ならではの風格と威厳を感じられる建物は、フォトスポットとしても人気です。
客室は、洋室に日本の伝統工芸を散りばめた「コンフォートフロア」や、和モダンの「泉游亭」など全36室。「【泉游亭・みねざくら】」は、宿で唯一窓から「湯畑」を望む、眺望自慢のお部屋です。


湯畑のすぐ側という立地から、温泉は、草津最古と言われる白旗源泉を引き湯。湯小屋で一晩寝かせて適温にした湯を、湯守が丁寧に湯もみをすることで、最適な状態に保っています。大浴場や貸切風呂で、自慢の温泉を心ゆくまで堪能しましょう。
奈良屋
群馬県/草津
4.3,000坪の自然林に抱かれた隠れ宿で掛け流しの温泉に寛ぐ
つつじ亭(群馬県/草津)

5,000坪もの敷地のうち、本館・離れ家を合わせて客室は10室のみの「つつじ亭」。約3,000坪の自然林を野趣あふれる庭とし、館内のどこからでも四季折々の風情を感じることができます。離れ家「右近の棟」の4室は、源泉掛け流しの半露天風呂付。食事は夕朝ともにお部屋食なので、おこもりステイにぴったりです。


大浴場「うららの湯」には御影石の内湯と檜の露天風呂の2つの湯船があり、万代鉱源泉から引き入れた湯がたっぷりと注がれています。広大な自然林に囲まれた露天風呂は開放感抜群。緑が美しい春夏、葉が鮮やかに色付く秋、雪見風呂も楽しめる冬と、季節毎の風情を名湯とともに堪能してみては。
つつじ亭
群馬県/草津
▼草津の源泉掛け流し宿の記事をもっと読む▼
源泉掛け流しの温泉を楽しめる宿 草津編
https://prdikyuconcierge.ikyu.com/concierge/17454
【下呂温泉】
5.文化財に指定された情緒あふれる宿で、温泉三昧の滞在を
下呂温泉 湯之島館(岐阜県/岐阜・下呂温泉)

温泉街を見下ろす高台にある「下呂温泉 湯之島館」は、昭和6年創業の老舗旅館です。宿の中でも存在感を放つ木造3階建ての本館は、平成22年に登録有形文化財に指定された重要な建築物。数寄屋造りの客室をメインに、欄間や襖、柱にいたるまで当時の贅が尽くされた空間は、今もその風貌を維持し続けています。


敷地内には下呂温泉を思う存分満喫できるスポットが盛りだくさん。なかでも 山の中腹に建つ宿の特性を活かした「展望大浴場」「展望露天風呂」は、街並み越しに飛騨の山々が連なる風景を望む、絶好のロケーションでの湯浴みが叶います。
さらに温泉付や露天風呂が備わる客室では、お部屋にいながらにして名湯を楽しむことも。蛇口やシャワーのお湯はもちろん、浴槽に注がれる湯も全て下呂温泉の源泉。
名湯尽くしの滞在に、心からの癒しを感じられることでしょう。
下呂温泉 湯之島館
岐阜県/岐阜・下呂温泉
6.バラエティ豊かな湯殿で掛け流しの下呂温泉を味わう
下呂温泉 小川屋(岐阜県/下呂温泉 小川屋)

温泉街の中心にあり、周辺の観光にも便利な「下呂温泉 小川屋」。本館6階のフロア「碌間(ろっかん)」には、大きなウッドデッキや源泉掛け流しの湯が注がれる全天候型半露天風呂が備わり、プライベートな空間で温泉を満喫することができます。その他にも北欧デザインに和室の意匠を取り入れたお部屋や、純和風のお部屋など多種多様。滞在に合わせて好みを選びましょう。


館内には趣の異なる5つの大浴場と9つの貸切風呂があり、名湯を様々なシチュエーションで楽しめます。なかでも「畳風呂」は、畳文化と温泉を融合させた、宿独自の大浴場。その温もりに寝転ぶと気持ちが良くなり、寝てしまう人もいるとか。柔らかく滑りにくい足元は転んでも安心なので、お年寄りやお身体の不自由な方、お子様にとっても優しいお風呂です。
下呂温泉 小川屋
岐阜県/下呂温泉 小川屋
▼下呂の源泉掛け流し宿の記事をもっと読む▼
源泉掛け流しの温泉を楽しめる宿 下呂編
https://prdikyuconcierge.ikyu.com/concierge/17482
湧き出たばかりの新鮮な温泉に浸かる贅沢なひととき。名湯の源泉掛け流しに癒される旅へ、出かけてみませんか。












