素敵な宿に泊まるなら、少しでも長く滞在のひとときを楽しみたいもの。最近では、チェックアウトの時間を遅めに設定している宿も多くあり、人気を集めています。朝食後に湯浴みや二度寝など、思い思いの時間が過ごしながら、ゆっくりと旅の2日目をスタートさせましょう。今回は東北にある、お昼の12時まで過ごせる宿を厳選して5軒ご紹介します。
目 次
1.奥入瀬を全方向から満喫できる渓流リゾートホテル
奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート(青森県/奥入瀬渓流温泉)

「奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート」は、美しい渓流美で知られる青森県の奥入瀬渓流沿いに佇むホテル。ラウンジで出迎えるのは、岡本太郎作の巨大暖炉「森の神話」。窓に写る四季折々の森を見ながら暖炉を囲んで談笑するゲストの姿は、このホテルを象徴する光景と言っていいでしょう。渓流を望む露天風呂など、奥入瀬の森と一つになれる湯も自慢。八甲田山から湧き出る湯が心と体を癒してくれますよ。


渓流をオープンバスで回ったり、渓流沿いのテラスでスイーツを味わう「おいらせ新緑アフタヌーンティー」など、驚くほどアクティビティが豊富に用意されています。12時チェックアウトまでの時間で楽しめるアクティビティも多数。ガイドさんと渓流を巡ったり、魚釣りを楽しんだりと時間がいくらあっても足りないかも。迷ったら、常駐するコンシェルジェに相談してみましょう。
奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート
青森県/奥入瀬渓流温泉
2.青森の伝統文化を堪能できる、青森愛にあふれた宿
青森屋 by 星野リゾート(青森県/古牧温泉)

青森の郷土芸能や文化に触れられるのが、東北新幹線八戸駅から車で約45分の「青森屋 by 星野リゾート」。「青森屋」と名乗るだけあって、この宿は昼も夜も、中も外も青森のオンパレード。まるで青森のテーマパークのような趣です。たとえば、青森の祭り「ねぶた」が、熱気あふれる夜のショーやサウナにも登場。冬限定ですが、広大な露天風呂に「ねぶり流し灯籠」もお目見えし、湯に浸かりながら、雪の中で淡く灯るねぶたの風情を楽しめます。


さてチェックアウトは12時。となれば、午前中もフル回転で青森を満喫。まずは早起きして津軽弁のラジオ体操に参加。これが楽しいこと、たのしいこと! 朝食後は22万坪の敷地の中を馬車で巡るツアーはいかが。冬ならば「ストーブ馬車」が、春ならば「こたつ馬車」が運行。馬産地として栄え、馬事文化が発展した青森ならではのアクティビティです。ほかにも「こぎん刺し」や館内に設置されているQRコードを読み取って青森の方言動画を楽しむなど、選り取り見取り。宿を後にする頃には、青森通になれそうです。
青森屋 by 星野リゾート
青森県/古牧温泉
3.特別名勝の絶景がすぐそこにある宿の、穏やかな時間
松庵(宮城県/松島)

窓を開ければ、すぐそこに松島湾!松尾芭蕉にも愛された特別名勝・松島の絶景と共に過ごせる宿「松庵」。東北自動車道大和ICから約20分。松島観光の中心地から車で30分ほど離れた、静かな岬に佇んでいます。全11室の和の宿ですが、そこここに洋の家具やアートが飾られ、国の枠を超えた感性が共鳴し合う設え。露天風呂も広々しており、女性用の大浴場には時間帯によってバラの花が浮かべられるとか。


チェックアウトの12時まで何をしようか。そう迷う人におすすめなのが、敷地内にある遊歩道の散策。自生する木や季節の花々を見つけたり、小鳥の声に耳を澄ませたり。ゴールとなる岬の先には絶景を見渡せるテラスもあって、そこには息を呑むような美しい景色が待っています。2,000冊の蔵書を誇る「松島文庫」で新しい1冊に出合う、イタリア家具が彩る「さろんくら」で音楽を楽しむ、そんな過ごし方も可能です。
松庵
宮城県/松島
4.フルーツの里に佇む、湯自慢の和み宿
櫻湯 山茱萸(山形県/赤湯温泉)

7室全てに専用の露天風呂を設けた和みの宿「櫻湯 山茱萸」。果物の産地として知られる山形県南陽市の、赤湯駅から車で5分ほどの市街地に佇みます。門をくぐると、そこは静かな空気が満ちた別世界。各部屋の露天風呂に注がれる湯は、古くから湯治客に愛されてきた含硫黄―ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉。ほのかに硫黄が香る、温まりの湯です。ちなみにマッサージチェアも全室に完備されています。


チェックアウトは12時。もし宿泊が6月中旬から7月上旬なら、サクランボ狩りはいかが。宿の近郊には観光農園が点在しており、9時前後から開園しています。また、車で6分程度の所には、前方後円墳の形がきれいに残る国指定史跡「稲荷森古墳」もあり! どちらにしても、宿に荷物を置いたまま出掛け、戻った後にひと風呂浴びて……なんてことが余裕でOK。12時チェックアウトのメリットをたっぷり活用しましょう。
櫻湯 山茱萸
山形県/赤湯温泉
5.杜の都を一望する高層階ホテルで、クラブフロアを満喫
ウェスティンホテル仙台(宮城県/仙台)

杜の都・仙台にある「ウェスティンホテル仙台」。仙台駅からは徒歩圏内。北海道&東北エリアでは一番高い「仙台トラストタワー」の28〜36階に位置しており、眺望は文句無し! 仙台市街はもちろん、太平洋や蔵王連峰まで見渡せます。ルームサービスとワークアウトジムが24時間利用できるのも外資系ホテルならでは。寝心地の良さを追求したヘブンリーベッドなど、快適な滞在を支えるサービスが充実しています。


このホテルに泊まるなら、ぜひ35階と36階の「ウェスティン エグゼグティブ クラブフロア」へ。クラブラウンジにアクセスできるので、ちょっと小腹が空いた時、ゆっくりグラスを傾けたい時などに大変便利。利用しない手はありません。朝起きたらジムでワークアウトし、朝食。その後は、ケヤ並木が続く青葉通りを散策し、クラブラウンジに戻ってゆっくりお茶。チェックアウトが12時だから、そんな優雅な滞在が叶います。
ウェスティンホテル仙台
宮城県/仙台
お昼の12時まで過ごせる、お昼の12時まで過ごせる東北の宿をご紹介しました。朝はゆったりと朝食を味わったり湯あみをしたり、チェックアウト日もギリギリまで滞在を満喫できますね。ぜひ次の旅行の参考にしてみてはいかがでしょうか。












