遠くまで足を運ぶ時間はないけれど、日常とは異なる場所で気分転換をしたい時におすすめなのが、電車や車を使って約2時間で行ける温泉宿。移動のストレスも少なく、宿でゆっくりと過ごせば存分にリフレッシュできることでしょう。今回は、名古屋から約2時間で行ける100平米以上の広さで、なおかつ露天風呂付客室がある温泉宿を厳選してご紹介いたします。
目 次
1.琵琶湖を独り占めできる、専有面積約230平米のヴィラ
蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE(ビワフロント彦根)(滋賀県/彦根市)

大きな琵琶湖。その向こうにはなだらかな稜線を見せる比良山系。そんなパノラマビューを独り占めにして過ごせる宿「蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE(ビワフロント彦根)」。名古屋駅から東海道新幹線こだまに乗って米原駅まで約30分、そこから車で10分ほどの所に位置しています。

開業は2023年8月。10階建ての本館に38室、グランピングエリアに12棟のヴィラがあり、そのうち9つはドッグフレンドリールームです。「温泉露天風呂付ヴィラA」は、広さ約126平米。ただしこれは室内分で、テラスも合わせた専有面積は230平米!2つの寝室、ドームテント、敷地内の地下1,500メートルから湧く「びわ湖 松原温泉」が注がれた露天風呂、専用のサウナ&水風呂などがあって、設備に不足無し!

広いテラスでくつろいでいるだけで、心がゆるゆると解けていきますよ。この宿では大浴場「びわ湖温泉 居醒の湯」でもぜひ湯浴みを。まるで琵琶湖に浮かんでいるような不思議な気分を味わえます。
蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE(ビワフロント彦根)
滋賀県/彦根市
2.door to door が可能な宿の、広さ約130平米の別邸
汀渚 ばさら邸(三重県/伊勢志摩賢島温泉)

美しい英虞湾を見下ろす高台に立つ「汀渚 ばさら邸」は、和モダンの大人の隠れ家。20室全てが露天風呂付。ナトリウム・カルシウム-塩化物冷鉱泉を湛えた4か所の貸切露天風呂も実に個性的で、特に伊勢神宮をイメージした「月の宮」は、神秘的なデザインです。

広さ約130平米の「【別邸 海里のはなれ】 花の冠(はなのかん)」の露天風呂は寝湯付。しかも英虞湾の象徴とも言える真珠を彷彿とさせるシルキーバス!ライトアップされる夜の美しさは格別で、ミクロの泡と超音波で美肌効果が期待できるとか。

専用のプライベートヒーリングルームもあるので、誰の目も気にすることなく、湯に浸かったり、スートンカウチに寝転んだり。ゆっくりリラックスできるでしょう。
名古屋から電車で南に向かい、最寄駅となる近鉄賢島駅まで2時間ちょっと。ちなみに自宅からこの宿までハイヤーでの送迎サービスも行っており、名古屋も対象エリアとなっています。
汀渚 ばさら邸
三重県/伊勢志摩賢島温泉
3.鳥羽岬の先端で、地球のパワーを感じて過ごす絶景スイート
嵐を観る宿 御宿 The Earth(三重県/南鳥羽)

鳥羽の海を眼下にする岬の先の先。約5万4,000坪の原生林の中にぽつんと佇む「嵐を観る宿 御宿 The Earth」。刻々と表情を変える海。満天の星、鮮やかな朝焼け。晴れても曇っても嵐でも、ダイナミックな自然の営みを間近にして過ごせます。

14ある客室のうち「ラグジュアリースイート サウナ付【禁煙】」は、2024年10月にリニューアルしたばかり。広さは約100平米。デッキテラスも含めると約138平米のフォースルームです。自家源泉「龍の栖温泉」を注いだ半露天風呂や専用サウナ、専用ライブラリーまであって、退屈知らず。連泊して味わい尽くしたくなります。

岬の先端に張り出したレストラン「嵐」でいただく食事は“世界を食する”がコンセプト。地元・伊勢志摩の食材とその日その時に一番良い食材を取り入れた和会席で、ゲストからも高い評価を得ています。名古屋駅から近鉄鳥羽駅まで、約1時間40分。そこからは送迎バスが運行されています。
嵐を観る宿 御宿 The Earth
三重県/南鳥羽
4.圧巻の約381平米。モダンな縁側でゆるり過ごせるヴィラ
アマネム(三重県/奥志摩)

アマン初の温泉リゾートとして、アマンフリークにはよく知られた「アマネム」。近鉄名古屋駅から特急電車で約2時間10分。ミネラル豊富な天然温泉を利用したサーマルスプリングはこの宿を象徴する施設で、和漢植物を用いるアマン・スパも人気です。

お部屋は24のスイートと8棟のヴィラ。なかでも瓦の大屋根を載せたヴィラは洗練された佇まいで、神々しささえ感じさせるほど。天然杉や白木、光を柔らかく通す和紙など、日本の伝統文化をあちこちに取り入れた意匠は、落ち着いた上質なステイを支えてくれます。

広さ約381平米を誇る「2ベッドルーム ツキヴィラ」は、一度は泊まってみたい憧れのお部屋。内と外をゆるやかに繋ぐ広い縁側スペースが圧倒的な存在感を放ちます。庭に面した温泉棟には専用の露天風呂も内風呂もあって、いつでも何度でも浸かり放題。大切な人と一緒に訪れてはいかがでしょう。
アマネム
三重県/奥志摩
5.飛騨古川のランドマークとなる歴史宿の特別室
飛騨高山の奥座敷 八ツ三館(岐阜県/飛騨古川)

建物の一つは登録有形文化財。見事な接客。笑顔になる食事。どの部分もクチコミで高評価の「飛騨高山の奥座敷 八ツ三館」。1905年(明治38年)築で宮大工が建てた「招月楼」、昭和初期築の「光月楼」、平成築の「観月楼」の3棟で構成、それらが迷路のように入り組んで、創業170年余りの時の流れを感じさせます。この宿で最も広い「【聚楽】半露天風呂付スイート」は、広さ約127平米。

贅を尽くした数寄屋造りの特別室で、お風呂は沸かし湯の半露天風呂。温泉に浸かりたければ、庭園露天風呂付大浴場「せせらぎの湯」へ。こちらは流葉温泉からの運び湯です。

食事は茶の湯の流れを継ぐ本格茶会席の「宗和流本善崩し」。希望すれば追加料金で飛騨牛のステーキ会席もOK。どちらを選ぶか、悩ましいところですね。名古屋からは車で約2時間半。せっかくなら周辺散策もお忘れ無く。鯉が泳ぐ瀬戸川や白壁土蔵の家並みの町を歩けば、想像以上のワクワクを運んできてくれそうです。
飛騨高山の奥座敷 八ツ三館
岐阜県/飛騨古川
今回は、名古屋から約2時間で行ける100平米以上、露天風呂付客室を備えた宿をご紹介しました。思い立って気軽に行けるのは、近場の宿ならでは。温泉に浸かりゆっくりと過ごせば、1泊2日の滞在でも、たっぷりとリフレッシュできること請け合いです。












