旅の醍醐味のひとつと言えば、その土地や宿ならではの食事。豪華な夕食はもちろん、翌朝の朝食を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、朝食で美味しい名物料理を味わえる宿を5軒ご紹介します。
目 次
1.伊豆に佇む“食べるお宿”で、朝から新鮮な「舟盛り」をいただく
食べるお宿 浜の湯(静岡県/伊豆・稲取温泉)


東京から電車で約2時間半、伊豆・稲取岬の先に佇む「食べるお宿 浜の湯」。海を一望する絶好のロケーションと、ここならではの料理が魅力の温泉旅館です。2023年12月に新設された「露天風呂付DXセミスイートタイプ『星海』(禁煙)」は、和モダンな雰囲気の客室。露天風呂を備えるため、波の音に癒されながら湯浴みを楽しみましょう。

“食べるお宿”という宿名の通り、自慢は伊豆ならではの料理の数々。なかでもゲストを魅了するのは、朝食で登場する豪華な「舟盛り」!宿が民宿を営む頃から続けている看板メニューです。見た目のインパクトはもちろん、朝から新鮮な魚介をいただけば、記憶に残る朝食となることでしょう。
食べるお宿 浜の湯
静岡県/伊豆・稲取温泉
2.伊豆に立つ全6棟のみの離れ宿で、熱々の「鮑のあんかけ」に舌鼓
お宿うち山 伊豆高原 全室露天風呂付き隠れ宿(静岡県/伊豆高原)


東京から約2時間、伊豆高原・大室山の麓に位置する「お宿うち山 伊豆高原 全室露天風呂付き隠れ宿」。約1,000坪の広大な敷地に、メゾネットタイプの離れ客室が全6棟配されています。落ち着いた雰囲気の客室には、全てに内風呂と展望露天風呂を備える贅沢仕様。伊豆の大海原を眼前にゆっくりと湯に浸かれば、心身ともにリラックスできるのでは。

朝食は、のんびりとお部屋でいただけるのが嬉しいポイント。朝食時間に合わせて炊き上げる土鍋ご飯と、名物「鮑のあんかけ」が熱々の状態で登場します。炊き立てご飯にあんかけを掛けていただけば、口福なひとときとなるはず。「あの朝食が忘れられない!」とリピーターを呼ぶ逸品です。
お宿うち山
静岡県/伊豆高原
3.家伝の「鯛めし」が自慢の、宍道湖畔に立つ老舗旅館
皆美館(島根県/松江・しんじ湖温泉)


島根・松江の宍道湖畔に立つ「皆美館」。1888年に創業され、島崎藤村をはじめ多くの文人墨客が訪れた老舗旅館です。客室はレトロモダンな雰囲気や、湖畔庭園を望むメゾネットなど6タイプが全19室。「1階特別室別邸美文 展望温泉付和洋室 『水の音』 【禁煙】」では、大きな窓から宍道湖を一望しながら入浴できます。

翌朝は、名物の「鯛めし」に舌鼓を打ちましょう。そぼろにした鯛の身・卵の黄身・薬味などをご飯の上にトッピング。カツオ節をベースに松江の醤油を使用した秘伝の出汁をたっぷり注いでいただきます。あっさりとした出汁と鯛の旨味が絶品で、朝からおかわり必須となるのでは。
皆美館
島根県/松江・しんじ湖温泉
4.岐阜・飛騨の料理旅館で、宿発祥の「朴葉味噌」を堪能する
料理旅館 蕪水亭(岐阜県/飛騨古川)


岐阜県・飛騨に位置する「料理旅館 蕪水亭」は、1870年創業の老舗旅館です。客室はそれぞれに趣が異なる全3室のみ。「<離れ特別室> 一水 -いっすい-」は、昭和初期に建てられた、2代目亭主の設計による客室。和室からは、豊かな飛騨の景色が広がっています。穏やかな風景とともにのんびり過ごせば、日頃の疲れも癒えるでしょう。

朝食には、飛騨の名物「朴葉味噌」が振舞われます。「朴葉味噌」は「料理旅館 蕪水亭」が発祥だと言われ、作家・池波正太郎もこの一品を「すっかり気に入った」と記しているのだとか。味噌の甘みやネギの旨味は、炊き立ての土鍋ご飯との相性も抜群です。
料理旅館 蕪水亭
岐阜県/飛騨古川
5.会津東山温泉にある昭和レトロな宿で、炭火で焼く熱々の「鯖」を味わう
会津東山温泉 いろりの宿 芦名(福島県/会津)


福島・会津東山温泉に佇む「会津東山温泉 いろりの宿 芦名」。昭和初期の建物に全7室を有する、大人のための温泉旅館です。館内には、内湯と露天風呂を完備。夕食までは男女別の利用ですが、夕食後からはお部屋ごとの貸切風呂として利用ができます。源泉掛け流しの湯をのんびり楽しんで。

“いろりの宿”という名の通り、食事処では専用のいろりを囲んで、美食のひとときを過ごせるのが魅力です。朝食では、茨城県波崎で長年続く干物屋「越田商店」の鯖が登場。秘伝のつけダレで味の染みた鯖を目の前の炭火で焼き上げ、熱々の状態でいただきましょう。口の中に広がる、鯖の旨味や塩味はたまらないはず。田舎に帰ってきたような気分で満喫してみませんか。
会津東山温泉 いろりの宿 芦名
福島県/会津
今回は、朝食で美味しい名物料理を味わえる宿をご紹介しました。素敵な朝のひとときを過ごせば、さらに旅の満足度が上がることでしょう。本記事をきっかけに、宿の朝食に注目して、次の旅先を見つけるのはいかがでしょうか。












