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九州で湯めぐりができる泉質自慢の宿5選
セレクション

九州で湯めぐりができる泉質自慢の宿5選

宿での楽しみに、温泉と答える人も少なくないでしょう。仕事や勉強、家事や子育てなど、忙しい日々の生活から離れた旅先に「癒し」を求めるのは、現代人にとって当然のことなのかもしれません。そんな疲れた体と心を、湯めぐりで芯から癒しましょう。今回は九州エリアから大浴場・露天風呂・貸切風呂などの湯殿が5つ以上ある温泉自慢の湯めぐり宿をご紹介いたします。

1.趣の異なる7つの湯殿がある、黒川温泉の隠れ宿

黒川温泉 旅館 山河(熊本県/黒川温泉)

混浴露天風呂「もやいの湯」

黒川温泉の中心部からは少し離れた森の中。「黒川温泉 旅館 山河」の魅力は、なんと言っても泉質の異なる2つの自家源泉を100%掛け流しで味わえること。一つはほんのりと硫黄が香る茶褐色の単純硫黄泉。もう一つは「美肌の湯」と呼ばれるナトリウム塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉。「一粒で二度美味しい」とは、まさにこのことでしょう。

女性用露天風呂「四季の湯」

湯殿も豊富。木々に囲まれた混浴露天風呂や大石を配した内湯、桶や桧、切石を用いた貸切風呂など、7か所の湯処があって、1泊2日では到底制覇できないかもしれません。絶対外せないのは混浴露天風呂「もやいの湯」と女性用露天風呂「四季の湯」。

そこまでに至る途中には囲炉裏小屋もあって、時代を遡った気分になります。郷愁を誘うような田舎の風情に浸りたい人、とにかく良い湯を求める人、そんな人におすすめしたい湯宿です。

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黒川温泉 旅館 山河

熊本県/黒川温泉

2.白濁の硫黄泉が人々を魅了する、湯治文化を引き継ぐ阿蘇の宿

地獄温泉 青風荘.(熊本県/阿蘇郡)

離れの客室からの眺め

阿蘇五岳の一つ、烏帽子岳の中腹に湧く地獄温泉。阿蘇くまもと空港から車で約40分。草千里とは烏帽子岳を挟んで、ちょうど反対側に位置しています。この地獄温泉の一軒宿として人々に長く親しまれてきたのが「地獄温泉 青風荘.」。到着するや否や漂う硫黄臭に、湯治宿に来たことを実感。リニューアルで半露天風呂付の絶景自慢の離れも完成し、より快適なステイが叶う宿へと姿を変えています。

すずめの湯

変わらないのは湯。開湯は文化元年(1803年)。敷地内に3つの源泉があり、例えば足元から湯が湧く「すずめの湯」は単純酸性硫黄温泉。

たまごの湯

少し登った所にある「たまごの湯」は単純酸性温泉で、殺菌効果があるとか。4か所11の湯殿で異なる泉質と風情を味わえます。鴨鍋や特注の田舎味噌でいただく天然しし鍋、囲炉裏焼きなど、阿蘇を満喫できる食事も好評です。

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地獄温泉 青風荘.

熊本県/阿蘇郡

3.生まれたての新鮮な湯に浸かる幸せを実感できる宿

妙見石原荘(鹿児島県/霧島・妙見温泉)

生まれたてのフレッシュな湯に浸かってもらおうと、源泉近くに湯船を設けた「妙見石原荘」。鹿児島空港ICから15分ほど車を走らせた妙見温泉の、天隆川沿いに佇みます。

露天風呂「椋の木」

館内は落ち着いた和の風情と石蔵のモダンさがマッチして、洗練の趣。この石蔵を川に沿って進んだ奥にあるのが、名物の露天風呂「椋の木」です。源泉が湧くのは椋の木の根元に据えた湯船の中。湯は炭酸成分を含んだナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉。肌にぷちぷち泡が付くのがわかりますよ。

露天風呂「睦美の湯」

貸切で利用できる露天風呂「七美の湯」と「睦美の湯」もそれぞれ風情が異なって、全部に浸かってみたくなること、請け合い。熱交換器で泉温をコントロールする工夫によって加水も不要で、一度も空気に触れないフレッシュな湯に浸かりに多くのファンが訪れます。せせらぎがBGM。贅沢な湯時間を満喫しに出かけてみてはいかが。

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妙見石原荘

鹿児島県/霧島・妙見温泉

4.懐かしい田舎の風情が漂う「日本秘湯を守る会」会員宿

山あいの宿 喜安屋 (大分県/筋湯温泉)

標高は約1,000メートル。阿蘇山や九重連山など、辺りを山々に囲まれた「山あいの宿 喜安屋」。木々の中に見え隠れするのは、黒塗りの板塀や土壁。どこか田舎の集落を訪ねたような、のんびりとした空気が漂うのは気のせいではないでしょう。2,000坪の敷地の中に、離れが10室。いずれも露天風呂を備えており、湯は滑らかな肌触りのナトリウム・塩化物泉。

貸切風呂

湯量が豊富なので、部屋の露天風呂だけでなく、大浴場の内湯も露天風呂も2か所ずつある貸切風呂と家族風呂も源泉掛け流し。なんと各部屋の暖房にも使われています。
食事は地産地消がモットー。ヤマメや山菜、キノコなど、地元・九重の味を大切にしています。

掘り炬燵のある個室で食事できるのも好評で、リラックスして味わえるでしょう。「日本秘湯を守る会」の会員宿。新緑、紅葉、雪見と季節を変えて訪れれば、また違う風情に出会えます。

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山あいの宿 喜安屋

大分県/筋湯温泉

5.泉質が異なる自家源泉4本を所有する、館内湯めぐりが楽しい宿

ゆやど 雲仙新湯(長崎県/雲仙)

第3源泉を引く「絹笠の湯」

日本で初めて国立公園に指定された長崎県・雲仙の、雲仙地獄のすぐそばに立つの「ゆやど 雲仙新湯」。創業は明治41年(1908年)。それだけ長く人々に愛されてきたのは、なんといっても湯の良さにあります。

【庭園つき露天】月庭-tsukitei-(和8帖)

敷地内に湧く源泉は4本。泉質は酸性泉、単純硫黄泉、硫酸塩泉で色も濃度も異なるので、この宿では湯めぐりは必至。第1源泉を引く家族風呂「まどか」は白濁した湯、第2源泉を利用した大浴場「香仙翔」は半透明。第3源泉を引く「絹笠の湯」「佳宵の湯」は濃度が高いとか。「【庭園つき露天】月庭-tsukitei-(和8帖)」に泊まれば、第4源泉の湯にも入れます。

食事は、宿を中心に半径15マイル圏内の食材にこだわっており、島原半島の美味が並ぶオリジナル会席が楽しめます。特に水揚げ日本一を誇るタイには自信あり!自家製ポン酢でいただく「鯛しゃぶ」は特に好評です。

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ゆやど 雲仙新湯

長崎県/雲仙

一つの温泉にじっくりと浸かるのも良いですが、せっかく素敵な温泉宿に泊まるなら、色々な湯殿をめぐり、違った趣で温泉を楽しむのもまた良いものです。気軽に湯めぐりができる贅沢な宿で、身体の芯から温まってみてはいかがでしょうか。

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