忙しい日常から離れて、たまには夫婦水入らずの旅行はいかがでしょうか?
今回は、中国・四国エリアで厳選した高級旅館を6施設ご紹介!お互いの労をねぎらいつつ、宿の食事と温泉で寛ぐ癒しの時間は、2人にとって素敵な思い出になること請け合いです。
目 次
1.時が醸す魅力を味わう、足元から湯が湧く宿
登録有形文化財の宿 名泉鍵湯 奥津荘(岡山県/奥津温泉)

湯が湧く川底に湯船を造った「鍵湯」と「立湯」で知られる「登録有形文化財の宿 名泉鍵湯 奥津荘」。足元からポコポコ湧く湯は、ラジウムを含んだアルカリ性単純泉。加水も加温も循環も無し。贅沢にも全館で掛け流しされているほか、源泉は蒸し料理やしゃぶしゃぶ、コーヒーなど、料理にも用いられています。

全8室のうち、離れの「渓流沿い源泉かけ流し露天風呂付離れ【清間亭】」の露天風呂も、もちろん100%の源泉掛け流し。吉井川を眺めながら夫婦で浸かる湯は、まさに「極楽」という言葉がしっくりくるかもしれません。

創業90余年で建物は登録有形文化財。唐破風の堂々たる玄関は、昭和2年(1927年)に建てられた時のまま。館内には常連客の1人だった棟方志功の作品も飾られています。
登録有形文化財の宿 名泉鍵湯 奥津荘
岡山県/奥津温泉
2.世界屈指のラドン泉を豊富な湯処で楽しむ、三朝のモダン宿
橋津屋 別邸 月代(鳥取県/三朝)

「三度朝を迎えると元気になる」。そう伝えられる三朝温泉は、世界有数のラドン含有量を誇る温泉。その湯を好きな時に好きなだけ楽しみたいなら、2室のみの離れの宿「橋津屋 別邸 月代」へ出かけてはいかが。「ロイヤルスイート あかがね」は広さ約100平米。

鄙びた風情の温泉街とは対極をなすモダンな設えが特徴で、ベッドやソファでくつろぎたいご夫婦にはぴったり。もちろん内風呂にも露天風呂にも三朝の湯が引かれています。

湯処の種類も豊富で、すぐ隣に立つ大浴場「離れ湯 雨情」はシックな和の風情。60メートルほど離れた本館「橋津屋」には、地下2メートルから湧く湯を手掘りした野趣あふれる岩風呂があります。2024年6月21日には完全個室ダイニング「すいれん」がオープン。こちらもどうぞお楽しみに。
橋津屋 別邸 月代
鳥取県/三朝
3.山口最古の温泉地で体感するモダン湯治
別邸 音信(山口県/長門市)

山口県最古の温泉地、長門湯本温泉。温泉街の中心を流れる音信川には雁木を活かした広場や竹林階段などが整備され、夫婦の散策にもってこいです。この温泉に出掛けるなら、宿はぜひ1960年開業の老舗宿「大谷山荘」に隣接する「別邸 音信」へ。エントランスの先に広がる水盤を中心に、ロビーや茶室、バーなどが配置され、まさに別邸と呼ぶにふさわしい高級感。予約制スパのメニューも豊富で、どれも男女の別無く利用できます。

客室は和モダンテイストで18室全てが露天風呂付。なかでも「【Aタイプ】源泉かけ流し客室露天風呂付 和洋室(角部屋)」は、広さ約114平米。ソファが半円を作るように並ぶテラスは居心地が良く、ついまどろんでしまいそうです。

別邸のゲストは隣接する本館の大浴場や露天風呂も利用できるので、湯処に不足無し。アルカリ性単純泉の柔らかな湯が、心と体を癒してくれます。
別邸 音信
山口県/長門市
4.瀬戸内の美味を堪能できる、遊び心ある名宿
庭園の宿 石亭(広島県/廿日市・宮浜温泉)

春は桜、秋は紅葉。「庭園の宿 石亭」は文字通り、1,500坪の回遊式庭園が自慢の宿。「老松(OIMATU)」など、12あるお部屋からも、庭や瀬戸内海など、美しい景色を望めます。

随所にデザイン椅子が置かれていたり、床下に隠れ(!?)サロンがあったり、遊び心にあふれた館内も特徴の一つ。隅々まで探検に出かけたくなるでしょう。

ゲストから高く評価されている食事は、1年未満の若牡蠣や宮島北の金穴子など、広島の名物がずらり並びます。〆のご飯は、老舗「あなごめしうえの」直伝の釜戸炊き土鍋ご飯!普段は小食のご夫婦でも、この宿ではぺろり平らげてしまう場合が多いとか。美味しい食事は夫婦の会話を滑らかにします。旬の美味を味わいに、季節を替えて2人で出かけてみてはいかがでしょう。
庭園の宿 石亭
広島県/廿日市・宮浜温泉
5.道後温泉の喧騒が嘘のような、くつろぎの大人宿
別邸 朧月夜(愛媛県/道後)

2024年7月11日から全館開業を予定している道後温泉本館。そこから歩いて3分という、道後温泉散策に便利なロケーションを誇る「別邸 朧月夜」。「露天風呂付き和洋室(1階禁煙)」をはじめ、趣向を凝らした19室全てがデッキテラスと露天風呂付。開放感たっぷりで、窓の外に広がる庭園が一層の静けさを誘います。

渡り廊下の先には、離れの露天風呂「道後御茶屋」があり、岩風呂と檜風呂が楽しめます。湯はpH9.1のアルカリ性単純温泉で、道後温泉の中では湯量も豊富なのだとか。湯に浸かるとシルクのような肌触りで、肌がすべすべになると好評です。

館内にはコーヒーや生ビールを提供するフリードリンクコーナーや上質な音が楽しめるリスニングコーナーもあって、退屈知らず。旅先の夜、夫婦でゆるりとくつろいで過ごせます。
別邸 朧月夜
愛媛県/道後
6.愛犬家もアウトドア派も満足する、里山の湯宿
湯山荘 阿讃琴南(香川県/琴南)

金比羅詣での最寄駅となるJR琴平駅より、送迎バスで約30分。静かな山間に佇む「湯山荘 阿讃琴南」は、本館と山の斜面に立つ山荘「里山ヒュッテ」で構成された宿。里山ヒュッテの4室はドッグフレンドリーで、チップを敷き詰めたドッグランも完備しています。

湯は自家源泉の美合温泉。「専有露天風呂付ツインType B」なら、露天風呂に浸かって出て、また浸かっては出ての湯三昧。河畔風呂「せせらぎ」に足を運んで、岩風呂や寝湯など、趣向の異なる湯船でのんびりするのもいいでしょう。

アウトドア派のご夫婦なら、宿の「山歩きレンタルブティック」で雨具やポールを借りて、標高1,042メートルの「大川山」へトレッキングに出かけるも手。讃岐第一の名山からの眺めを楽しめますよ。夜は、本館屋上のテラスで星空ウォッチング……となると、連泊必至となりそうです。
湯山荘 阿讃琴南
香川県/琴南
いかがでしょうか。今回は、中国・四国エリアで厳選した高級旅館を6施設ご紹介しました。温泉やお料理、おもてなしが充実しているなど上質な宿ばかりで、どこに泊まっても満ち足りた夫婦時間が過ごせそうですね。ぜひお気に入りの宿を見つけてみては。












