自由気ままな滞在ができることから、近年人気を集める一人旅。旅の目的は人それぞれですが、たまには自分をとことん甘やかすご褒美旅行を楽しんでみてはいかがでしょう。今回は、東京から約2時間で行けるエリアの中から、大人だけでゆっくり過ごせる一人旅におすすめの温泉宿をご紹介します。
目 次
1.古き良き湯河原の歴史と大正建築の情緒を今に残す温泉旅館
富士屋旅館(神奈川県/湯河原)

明治時代から湯河原で旅館を営んできた「富士屋旅館」。橋の向こうに見える建物は、大正12年に建てられた旅館のシンボル、楼閣風建築の「旧館」です。


登録有形文化財の「旧館」は、客室の座敷飾り、縁側、それに廊下などの建具に組子入り硝子戸の細工が施され、大正期の建築の妙が今に残ります。このほか「旧館」と渡り廊下でつながる離れ「洛味荘」、古き良き時代の日本のホテルをイメージした「新館」にも客室を備えており、どの部屋に泊まろうか迷ってしまいそう。

一人でじっくり館内を歩いて回った後は、大浴場の湯に浸かるのも良し。泉質は、ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉。湯河原温泉らしく、切り傷や打ち身に効能があるそう。東京から車で約2時間、小学生以下は利用できない大人の宿で、湯河原の歴史を感じる滞在はいかがでしょうか。
富士屋旅館
神奈川県/湯河原
2.客室露天風呂とダイニングから海の絶景を見渡す美食の宿
オーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海(静岡県/熱海)

東京都心から車で約1時間半、南熱海沿岸に立つ「オーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海」。12歳以下は利用できない大人のオーベルジュです。ダイニングからは、ディナーの時間帯には暮れなずむ空の色、朝食時には日の光で輝く海を眺められます。


全12室の中でも、半露天風呂から海を真正面から見渡せる「スイート304|源泉半露天付客室~オーシャンビュー~プライム」はより開放感があるお部屋。一人旅なら、朝夕好きな時に絵画のような景色と共に湯浴みを楽しめますよ。

なお、この宿で味わえるのは、熱海の海と山の恵みを使った“日本のフレンチ”ともいうべき料理の数々。料理や予算などに合わせてセレクトしてくれるワインとのマリアージュもぜひ堪能したいですね。
オーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海
静岡県/熱海
3.おこもり滞在にもぴったりな、那須高原湯本の隠れ家宿
悠久の宿 別邸 蜉蝣の月(栃木県/那須郡)

東京から車で約2時間半、雄大な自然に囲まれた那須高原湯本の杜に佇む「悠久の宿 別邸 蜉蝣の月」。宿泊を14歳以上に限った大人の隠れ家宿です。滞在中ぜひ利用したいのは、洞窟を思わせるドームを備えた無料の貸切温泉風呂「梟の月」(15:00~23:00/1組1回40分間・事前予約制)。


全7室の客室風呂にもそれぞれ源泉掛け流しの湯が注がれます。このうち、一人でも宿泊できるお部屋が「【103】プライベートスイート 月の灯り」。挽きたての珈琲が美味しいネスプレッソマシンや冷蔵庫ミニバー(無料)もあるので、まったり室内で過ごすおこもり滞在にもおすすめです。

夕食は個室料亭で。懐石料理にイタリアンが融合した、この宿ならではの味わいです。朝食は洋食・和食からお好みを選べます。チェックアウトは11時なので、お風呂に入り直してからでも身支度できますね。
悠久の宿 別邸 蜉蝣の月
栃木県/那須郡
4.湯守が保つ自慢の温泉と海の絶景を独り占めできる大人宿
大室の杜 玉翠(静岡県/伊豆高原)

東京から「特急踊り子」に乗り、伊豆高原駅まで約2時間、そこから車で5分の高台に佇む「大室の杜 玉翠」。中学生以上に宿泊を限ったこちらの宿の滞在は、落ち着いたラウンジで海を眺めることから始まります。


宿のこだわりは、湯守りによる温泉管理と全室の客室露天風呂に注がれる源泉掛け流しの湯。湯あたりも少なく肌に優しい泉質なので、温泉に浸かりながら伊豆の島々や相模湾の眺望をじっくり楽しめます。特に、東の空が赤く染まる日の出は絶景!ぜひ早起きして、この景色を独り占めしてみてください。

一人旅のゲスト限定に、ワンドリンクサービス付プランも用意。夕食は金目鯛を丸々1尾使った姿煮をはじめ、4種からメイン料理を選べる「特別会席」に舌鼓を打ってみては。
全室源泉掛流し露天風呂付 大室の杜 玉翠
静岡県/伊豆高原
思い立ったらすぐ行ける気軽さも、一人旅ならではの魅力。宿泊を大人に限った温泉宿なら、落ち着いた環境で、効能豊かな温泉と料理を満喫できるでしょう。東京から約2時間で行けるアクセスも良い宿で、自分だけの特別な時間を過ごしてみませんか。












