北松本駅のスイートのお部屋 家族旅行におすすめのホテル・旅館
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「扉」(とびら)という謎のような地名が面白い。真理の扉、美の扉というような言葉を連想する。人生の幸福が、扉峠のかなたに深く秘められているかと思うような、人跡に荒らされない山々のふところ、薄川の渓谷に扉温泉はある。松本市の東南四里、1,050m位の高さである。「春」は目の覚めるような深緑の中に、赤いつつじが素朴な人間のまごころを思わせている。「夏」になると、美ヶ原や鉢伏登山、避暑静養の客で静かな渓谷がしばしにぎわう。しかし、涼風のここちよき室々には、読書人の来り遊ぶのも少なくはない。「秋」は満山の紅葉火のように燃えて、ボナールの絵のようにけんらんとはえている。私はまた冬の扉を愛する。読書にあきた炬燵の中で、なにげなく渓流の音に耳をかたむける。 遠くの方で多ぜいの人が、何かささやいているような、また歌っているような錯覚をおこすことがある。私は酒をたしなまないが「冬」の扉温泉の炬燵の中で、気の合った友達がのみかわす酒の味は、かくべつであろう。扉は、額に汗して働く人々や、その家族のなごやかないこい、たのしいまどいの場所である。 温泉を絃歌のちまたとしか考えない人々には無縁の場所であろう。(向坂逸郎)
松本城から徒歩2分!国宝の天守を有する松本城内三の丸地区に佇む唯一のホテル。“ちょっと贅沢な上質のホテルライフ”を基本コンセプトに「古き良きものの継承」「モダンで快適な機能性」「文化的で落ち着いた安らぎ」を追求しています。夜は静寂に包まれる恵まれた立地で、旅先でのご滞在に、出張での「くつろぎ空間」として、松本丸の内ホテルでしか味わえない時間をお過ごしください。
国宝・松本城まで徒歩で約5分、民芸家具を随所に配置した創業明治20年の老舗ホテル・松本ホテル花月。 2016年4月5日、「民藝フィロソフィ 松本の日常の記憶」をコンセプトにリブランドオープンいたしました。 レストランでは「ながのテロワール」をコンセプトとしたコース料理を提供。民藝の街・松本に根付く「他力美」の精神に学び、素朴で普段使いができるホテルとして生まれ変わりました。
松本十帖は至れり尽くせりの高級旅館ではありません。ご提供できるのは様々な価値観とライフスタイル。泊まることで体感する“リアルメディア”です。“新しい知と出会う”ブックホテル「松本本箱」。貞享3年創業の歴史を繋ぐ、新しい温泉ホテル「小柳」。松本十帖での滞在が、新たな発見と体験、そして価値観の創造へと繋がれば、この上ない幸せです。
まるで大きなタイムカプセルを開けたみたい。建物の再生に向け、最初に入ったときは、そんな印象でした。その昔、参勤交代で江戸に向かう松本藩主が休息する「本陣」と呼ばれる家だった建物。そこには様々な時代の遺構が、100以上の時のなかで、ぎっしり詰まっていました。それらを地域の方々と丁寧に取り出していくと、建物の本質とポテンシャルが見えてきました。文化をも運んだ要人たち、気持ちを込めてもてなしていた人々の姿。床板を取り外したときに偶然見つかった古い囲炉裏。時を超えて、そこに火が灯ったとき、本陣は再び脈動を始めます。この空間はずっと誰かを待っていたのかもしれない。建物が宿す美意識が、私たちの創造を刺激します。Dialogue&Inspiration火を囲み、語り合う場所。
















