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Luxury hotel SOWAKA 京都府/祇園

新と旧が融合した、京都のスモールラグジュアリーホテル

Luxury hotel SOWAKA

世界に名だたる観光地・京都。さまざまなスタイルの宿がひしめく宿泊施設の激戦区でもありますが、そんな中で今注目を集めているのがスモールラグジュアリーホテル。祇園に今年3月にグランドオープンした「Luxury hotel SOWAKA」も、その一つです。

100年続いた名数寄屋建築を全面改装


「Luxury hotel SOWAKA」があるのは祇園八坂。すぐ近くには八坂神社の南門や高台寺。15分も歩けば清水寺という京都散策にはもってこいのロケーションです。



この宿は、名数寄屋建築で知られた料亭「美濃幸」を大規模改修した本館と、新たに建てられた現代和風の新館で構成されています。外観は瓦屋根に格子の京都らしい風情。石塀小路にも溶け込んで、以前から佇んでいたような趣です。



さて、ロビーは暖簾の奥。石畳と杉皮塀が続く路地の先にありました。館内は黒い和紙畳と漆喰壁のモダン空間。家具は差し色に、料亭時代の名残の井戸はオブジェとしてよみがえらせ、古いものと新しいものを見事に共存させています。設計は「京都建築賞」など数々の受賞歴を誇る、建築家の魚谷繁礼(しげのり)氏。

職人の技を極力活かした本館


本館に11室、新館に12室。どちらにも一つとして同じデザインの部屋はありません。本館は天井、欄間、床の間をはじめ、至る所に施された昔の職人技を活かして改装。数寄屋建築のファンであれば、きっと垂涎ものでしょう。



たとえば天井の板組がユニークな「デラックス東山ビュー」。壁一面の名栗の壁に職人さんの技術が光る「デラックス名栗壁」。水玉模様の欄間に合わせ、襖の唐紙にも大胆な水紋模様を選んだ「デラックスプライベートガーデン付き」。



「ガーデンビュースイート」に至っては圧巻の建築美。かつて「ほら貝の間」と呼ばれた部屋で、ビューは庭。この部屋から庭を眺めている時代を遡ったような錯覚を覚えます。



どの部屋にも言えることですが、浴室など水回りは機能性を重視した現代的デザイン。快適な滞在が叶いますよ。