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京都・天橋立の景観と美食を愉しむ全10室の大人宿
クローズアップ

京都・天橋立の景観と美食を愉しむ全10室の大人宿 文珠荘松露亭(京都府/天橋立)

日本三景の一つ、「天橋立」を最も近くに眺められる宿といっても過言ではありません。「文珠荘松露亭」があるのは、智恵の文殊堂の奥、小さな岬の先の先。お部屋から大天橋の欄干までくっきり見渡せるような、そんな近さに佇んでいます。

長い歴史を誇る老舗の宿

観光桟橋や土産物屋さん、食堂など、大勢の観光客が行き交う天橋立の喧騒のすぐそばに、こんなにも静かで趣深い宿があったなんて……。訪れる誰もがそう感じるに違いない「文珠荘松露亭」。

「三人寄れば文殊の知恵」で知られる文殊菩薩を祀る「智恩寺文殊堂」の後ろにあって、江戸は元禄時代にここで茶屋を始めたのが宿のルーツとか。旅館になったのは明治に入った頃。昭和29年には京の名工が全館総平屋数寄屋造りの別館を手がけ、現在の姿に。その頃、ここを常宿としていた作家の山口瞳氏は「何もかも真っ平らで穏やか……。日本人なら一度はあの真っ平らな光景に接してもらいたいものだ」と紹介しています。

長い歴史を誇るだけあって、何度もリニューアルを重ねていますが、古色の味わいは今も健在。掃き清められ、磨かれた空間は、どこに目をやっても静かな趣にあふれています。

多くの文化人にも愛された特別室「雲井」の間

12歳以下の利用は不可。いわば大人のための静かな隠れ家といった様相で、部屋は全11室。どの部屋からも手入れの行き届いた庭に出られるようになっています。

ここを訪ねるからにはぜひ利用したいのが特別室の「雲井」の間。10畳と6畳の2つの和室と茶室を備えた広々としたお部屋です。庭に続く阿蘇の海と天橋立の緑、ガラス戸を巡らせた石張りのフロアはまるでセカンドリビングのような趣で居心地の良さは抜群。角部屋ならではの開放感にもあふれています。

「龍燈」の間は、リピート率ナンバー1のお部屋。国鉄時代、フルムーンのCMにも登場したそうですよ。

冬のおすすめは地物の活け松葉ガニのフルコース

食事も期待を裏切りません。「海の京都」と称される天橋立。日本海ならではの新鮮な海の幸を京会席で堪能しましょう。

春のイサザ、初夏なら丹後のトリ貝、岩ガキ、グジ。夏のハモ。秋の松茸。冬はご存知松葉ガニ!この松葉ガニは地元で揚がった特大サイズ!1人1杯を好きな調理法で提供してもらえるそうで、冬の到来を心待ちにしているリピーターも大勢いるとか。

「松葉ガニのカニ味噌フォンデュ」など、この宿でしか食べられないオリジナル料理もあります。ちなみに調理長は、2018年に現代の名工を受賞した武本元秀氏。夕食も朝食もお部屋食です。

手を抜かない朝食

温泉は美肌の湯といわれる「含ラジウム・鉄(Ⅱ)-ナトリウム-塩化物泉」。高野槇の湯船を据えた大浴場と石を敷いた露天風呂が備わっています。

そうそう、朝食も特筆しておきたいポイント。この宿では赤米のお粥から、地元産の肉厚な干物、自家製豆腐まで、手抜きのないメニューが並びます。食後に出される作りたての葛切りはファンも多く、もちもちしていると好評です。

立地の良さ、食事の素晴らしさで高い評価を得ている「文珠荘松露亭」。両親を誘って、長年の感謝を伝える場にもふさわしい佳宿です。

文珠荘松露亭

文珠荘松露亭

京都府/天橋立

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更新日時2020.05.20 10:12

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