山好きであれば、訪れたいと願う場所、上高地。「五千尺ホテル上高地」は、その上高地のランドマークとも言えるホテル。眼前に迫る穂高連峰。澄んだ梓川。山々からたっぷりのサプリを受け取ったような、清々しい滞在が叶います。
河童橋の目の前という抜群のロケーション
本格的な登山を目指す人はもちろん、山岳リゾートの雰囲気を味わいたい人にとっても、上高地は山好きの聖地。北アルプスの谷間に大正池、明神池など、風光明媚な場所が多数点在し、2017年には122万人以上もの観光客が訪れています(※松本市山岳観光課調べ)。
その上高地の代表的スポット「河童橋」の目の前にあるのが「五千尺ホテル上高地」。環境保護のためマイカー規制されている上高地へは、路線バスやタクシー、または指定駐車場からシャトルバスを利用する必要がありますが、このホテルはその終点となる上高地バスターミナルにも近いので、重い荷物も気になりません。
人気はバルコニー付きのツイン
さて、このホテルが愛されるのは、何と言っても河童橋の目の前という抜群のロケーションと、標高1500mの山のただ中にあるにも関わらず、本格的なフランス料理を味わえる点にあります。
部屋は全て洋室で29室。河童橋側とその反対、六百山側に分かれています。国立公園特別保護地区に位置していることもあり、決して広くはありませんが、落ち着いた雰囲気でまとめられています。
人気ナンバーワンは、4階の「【上高地 随一の眺望確約】4F 洋室ツイン・バルコニー付」。長い歴史の中で何度か手が加えられてきましたが、このお部屋は2017年にリニューアル。迫力ある穂高連峰や焼岳。梓川の清らかな流れ。河童橋を行き交う観光客の姿。「これぞ! 山岳リゾート」という景色を、部屋から、バルコニーから俯瞰で堪能できるのですからたまりません。
もっと広い部屋を望むなら上高地スイートを。幅120㎝のベッドが2台と大きなコーナーソファがゆったり置かれた部屋で、山の中にいることを忘れてしまいそうになります。