東京駅から新幹線と普通電車を乗り継ぎ約2時間。伊豆半島東海岸の北川(ほっかわ)温泉に位置する「望水」。相模灘を見下ろす絶景は、多くの人々を魅了しています。その「望水」に2018年8月、2つのスイートルームが誕生。「ムーンロードスイート」と名付けられたそのお部屋では、宿の魅力をすべて味わえるといっても過言ではないでしょう。そこで今回は、新しくできたスイートルームをご紹介します。
海岸沿いにあるロケーション抜群のお宿
青く穏やかな相模灘の入り江に位置する伊豆北川温泉。「望水」は海岸沿いに佇む、絶景と癒しのお宿です。
お宿は8階建て。海側に突き出しているフロアが、8階のロビー・ラウンジになっています。
天井が高く開放的なロビー。ふかふかの絨毯が疲れた足を癒してくれます。
ラウンジからの息を呑むほどの絶景。ここで本を読みながら寛ぐお客様も多く、海の上を漂う船に乗っているかのように感じるそうです。
2018年8月誕生した2つの極上スイートルーム
満月の前後、月の輝く夜に水平線から昇る「月の出」と共に、海面に現れる月の道。この神秘的な世界観をコンセプトにデザインされたのが、今回ご紹介する「ムーンロードスイート」。伊豆北川温泉の“ムーンロード”は、後世に残したい名月として“日本百名月”にも認定されているほど魅力的なスポットです。
2つの「ムーンロードスイート」が位置するのは6階。そのひとつ「大室」は、シャープな色調でまとめられたお部屋。86平米のゆとりある空間になっています。
8畳ほどの和室。こちらにも布団を敷くことができます。定員が2~4名のお部屋ですので、家族で泊まる時などにうれしいですね。
食事はお部屋食。こちらのテーブルでいただくこともできるので、足が悪い方も安心です。
天井から足元まで大きくとられた窓から望む景色は、ここでしか堪能できません。昼間は帰港する船が宿の前の海でちょうど止まるため、絵画のような景色を見ることができます。夜は月明かり。ムーンロードを楽しんで。月が出る時間や位置などは、お宿のスタッフに聞くとすぐに教えてくれますよ。