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一期一会

えなみ眞理子 ファッション・イノベーションえなみ眞理子 ファッション・イノベーション




VOL.61

梅雨のファッション

日本の梅雨は本当にうっとおしい。なのでスカットしたファッションで乗りきりましょう。
白や明るい色にしたり、軽い素材、たとえば、少し透けているもの、麻が入っていて涼しげなものを着るように心がけたらいいですよ。今年は透けているものが流行っているので、きっと素敵な服が見つかるはず。

えなみ眞理子 花イメージ 夏を先取りして、紺と白の横しまのワンピースやレギンスを白にしたり、いわゆるマリンルックというやつですね。爽やかさを演出するにはぴったりです。

ファッションは自分が気に入ったものを着るのは一番大事だけど、人に見せる要素も十分にあることも忘れないで。相手だけではなく、不特定多数の人が、「いいなあ、あの人は爽やか!」と気分よくなるファッションっていいと思いませんか。

着物も昔から、夏はえりのぬき方をくふうして、詰まった感じにならないようにしたものですよ。絽(ろ)や紗(しゃ)は薄く透けているので、見た目に涼しげ。自分が満足していればいいというのではなく、見ている人が「素敵ですね。涼しげですね!」と言ってくれたら嬉しいじゃない。

私はスタイリストという職業柄、あまり色が入っている洋服を着ると、女優さんの衣装選びなどにじゃましてしまうので、黒っぽい服が多いのですが、黒いパンツのときには、インナーに白いTシャツを着て、ジャケットもおさえた色だけど、グリーンと白と黒の柄物にしたりとか、夏に向けて明るい服を着るように心がけています。
避けて通れない梅雨。逆に季節感を楽しんだらいかが?





えなみ眞理子 東京生まれ。セツモードセミナー卒。高校在学中に二科展入選、イラストレーターを経てスタイリストに。
有限会社 えなみ眞理子事務所 代表
コマーシャル、雑誌、映画等のスタイリング及び衣装デザインで活躍。そのかたわら、人気ブランドのスーパーバイザー等の仕事もこなす。今迄に於いて手掛けたコマーシャルの作品数はすでに1000本を超える。







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