
5月のゴールデンウィーク、ハワイ島のホノカワの結婚式に出席してきました。アットホームだけれど華やかな素晴らしい結婚式でした。
優秀なライターであり、写真も撮り、時にはモデルもするという、マルチな才能の持ち主である吉田玲雄さんの結婚式だったのです。今度、お父様のカツさんとポータークラシックという会社をたち上げるそうなので、何とも楽しみ! ちなみにあの有名な吉田カバンのポーターはファッション業界でも大人気。もちろん、私も愛用しています。
さて、ホノカワは古き良き、ハワイのおもかげをいまだ残している小さな町。そこの、1930年代に日系の方が建てた映画館で、式は行われました。何故かというと、玲雄さんが、米国の留学を終えて日本に帰る途中に、ホノカワにたちよりこの映画館で映写の技師のアルバイトをしていたので、その思い出の土地での結婚式となったわけ。
その時の地元の素敵なおばちゃまとの交流や生活は『ホノカワボーイ』という本になりました。それが、今度映画になるそうです。ワォッ!これもまた楽しみです。結婚式にはホノカワ在住の方、日本からの大勢の友人、また世界各国から人種も年令も幅広い人々が集いました。それは楽しかった。映画館で感動的な結婚式をあげた後は、海辺のホテルの庭を拝借してのガーデンパーティ。総勢180名位の大パーティで、バンドの演奏(この演奏がすごくよかった)が流れるなか、皆でわいわい、がやがや。
そして、皆すごくおしゃれ。私達の様なファッション関係者も有名な女優さん、俳優さんやミュージシャンも、そして、玲雄さんと奥様の地元である下町の元気な若者たちも、外国の方たちも、皆、南国・ハワイをイメージしたファッションでした。別にドレスコードがあったわけではないので、ハワイの結婚式をお祝いしよう、という思いが全員一致したのかしら?
さて、私はというと、まずテーマを決めました。題して、“ハワイのおしゃれで派手なおばちゃま”と。華やかで今風のムームーをというわけで、今年のステラ・マッカートニーの一押しの花柄のドレスをチョイス。派手な柄なのだけれど、さすがステラだけあって、上品で女らしい。ちょっと昔の結婚式をイメージしたので、白の大きなつばの帽子にシャネルのカメリアを飾って、足元もヒールでなく、エルメスのウェッジソールを合わせて。
頑張ったかいあって、評判よかったですよ。結婚式の装いは、意外と悩む方も多いのでは。何かテーマを自分なりに決めて楽しめばいいと思う。大事なのは“祝う”という心。思いを装いで表現すると、皆楽しく、幸福になりますね。
次号では、式の他のゲストのファッションとオアフに移ってのバカンスの様子などをご報告。乞うご期待!
東京生まれ。セツモードセミナー卒。高校在学中に二科展入選、イラストレーターを経てスタイリストに。