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一期一会

えなみ眞理子 ファッション・イノベーションえなみ眞理子 ファッション・イノベーション




VOL.38

着物の基本は崩さない

クリスマスも終わり、みなさんお正月を迎える準備で忙しいことでしょう。1月はお年始のご挨拶や新年会、初釜など着物を着るチャンスも多い月です。
Shikunshi 四君子」は新しい着物のセレクトショップだと前にお話しました。どんなに新しいといっても、着物の基本を崩してしまう着方や崩し方はやりたくありません。

着物はきちっと着ます。しっかりしていて、一番きれいに見える着方です。半襟をつけてもいいし、色を入れてもかまいません。そういうくふうから、個性を出したり、変化をつけることは重要です。

そして小物で変化をつけて遊びたいですね。帯締めを金の細いベルトにするとか、ビーズで作った細いスカーフのようなものを、帯締めにしてしまうとか。そういうおしゃれは、新しくてセンスを感じます。地味な着物にも、アクセントになって逆に品良く派手になりますよ。

このように許される範囲内の遊びをしてみてはいかがでしょう。着物を着ることが楽しくなり、身近になってきます。
着物は前の代から受け継ぎ、次の代に伝えていけます。洋服よりも長く活用できるし、年齢もそんなに問わない。だからこそ、親から譲り受けた着物に新しい風を吹き込んで楽しみましょう! 自分が買ったものは、今度は自分の子どもに引き継がれるのですから、素適なことではありませんか。





えなみ眞理子 東京生まれ。セツモードセミナー卒。高校在学中に二科展入選、イラストレーターを経てスタイリストに。
有限会社 えなみ眞理子事務所 代表
コマーシャル、雑誌、映画等のスタイリング及び衣装デザインで活躍。そのかたわら、人気ブランドのスーパーバイザー等の仕事もこなす。今迄に於いて手掛けたコマーシャルの作品数はすでに1000本を超える。









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