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一期一会

えなみ眞理子 ファッション・イノベーションえなみ眞理子 ファッション・イノベーション




VOL.33

着物の店を作りました

今、ファッション界でも「和」が見直されています。着物は日本人にとても似合いますよね。私も雑誌や広告の撮影などで、着物のスタイリングをしていますが、大変おもしろい!
もちろん洋服のスタイリングが専門なので、着物のことを勉強していますが、プロではありません。しかし、だからこそ見えてくるおしゃれな組み合わせやポイントがあるのです。

実は私が着物に関するものをプロデュースする「Shikunshi 四君子」という店が六本木に11月21日にオープンします。そこで、私が気をつけたことや、アイディアを出したことを何回かに分けてお話しします。きっと役にたつと思いますよ。

まず、お店の紹介をしましょう。
着物はちょっといいものになると50万から100万円します。もっと高いものは、いくらでもありますが、そんなに高価なものは手が届きません。
ブランドもののバッグを20万〜30万円ぐらいお金を出して買っているのですから、20万〜30万円で着物一式がそろうようにと考えました。買える値段というのは重要です。今までは、ドレスばかり買っていたのを、1着は着物を選ぶようになればいいな、という思いを込めて作った、私がディレクションする新しいセレクトショップです。
着物も洋服と同じで派手なものは1回着ると印象に残ってしまいます。そこで、重要なのがコーディネイト。帯は身体の中心で目立ちますから、地味な着物でも帯が変わることで、雰囲気も印象も変わってきます。
洋服では考えられないような斬新な組み合わせもしても、素適です。思い切って組み合わせてみるといいですよ。このように、組み合わせを提案し、アドバイスもするお店です。
「Shikunshi 四君子」では着物はしまってあるので、数点のディスプレイ用しかありません。あとは、好みなどお話をうかがいながら提案して、昔の呉服屋のように反物をお見せしながら、コーディネイトしていきます。反物はたくさん用意していますから、肩にかけて合わせてみると、イメージが湧いてきます。
若いアーティストが作ったバッグも用意しました。世の中に、こんなにかわいいものを安いお金で作っている人たちがいたことを知って、びっくり。高価でいいものはたくさんあるし、当然ですが。素適なものを集めました。そして、目玉は素適なオリジナルのアクセサリー。
これからもどんどん若いアーティストの作品を紹介していきたいと思っています。この店から発信して多方面で活躍してほしいですね。絵画や写真なども展示して、ギャラリーのようなセレクトショップにするつもりです。どうぞ見にきてくださいね。20ヵ月限定のショップです。




えなみ眞理子 東京生まれ。セツモードセミナー卒。高校在学中に二科展入選、イラストレーターを経てスタイリストに。
有限会社 えなみ眞理子事務所 代表
コマーシャル、雑誌、映画等のスタイリング及び衣装デザインで活躍。そのかたわら、人気ブランドのスーパーバイザー等の仕事もこなす。今迄に於いて手掛けたコマーシャルの作品数はすでに1000本を超える。








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