
男の洋服はむずかしいですね。スーツの上着の幅や長さが数ミリ違っても、シルエットは変わってきます。
自分に合った洋服と好みを早くに見つけたいものです。
ワイシャツの場合は顔が大きい人は、ワイドのほうがいいし、ネクタイも細く結ばないで、ダブルノットみたいにしたほうがいい。
逆に、顔が細い人は、そういうシャツを着ると貧相に見えるので、ボタンダウンやピンホールでとめたりしましょう。
自分に何が合うのか、鏡の前で研究して、自分のいいところを出す洋服を選ぶように心がけたいですね。
背が高い、低いも踏まえたうえで、選ぶと素適に着こなせます。
雑誌の中の外国人が着ているのがカッコイイと思っても、顔、スタイルなどが違うことを忘れないで。きついことを言うようですが、自分の顔がここにあったらどうなのか、想像してください。
雑誌の場合は華やかに見せたいので、どうしても足し算のコーディネイトをしています。つまりちょっとオーバーにする傾向があるので、雑誌を参考にするのはいいのですが、考えてトライしたほうがいいでしょう。でもトライはどんどんしてくださいよ。
いつもいつも白いシャツに紺のスーツ、エンジのネクタイ。同じではつまらない。おしゃれをして楽しい気分で毎日を送りたいものです。
年をとって、お金に余裕が出てきたら、積極的なおしゃれをして、ちょっと違う自分を出してみましょう。今までのセオリーに凝り固まらないで、挑戦してみてはいかがですか。
奥さんやパートナーのセオリーで固まっている人は、自分のものを見つけたいですね。奥さんや娘さん、恋人のセンスに固められないで! そのセンスがすべていいとはかぎりませんから。
東京生まれ。セツモードセミナー卒。高校在学中に二科展入選、イラストレーターを経てスタイリストに。