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一期一会

えなみ眞理子 ファッション・イノベーションえなみ眞理子 ファッション・イノベーション




VOL.18
旅立ちの服

街中ではみんなおしゃれがうまくなっているのに、空港ではカッコイイ人はなかなか見かけません。これが不思議なんです。どうして海外に出かけるとなると、みんなスニーカーで同じような格好になってしまうのか。

たしかに、海外に行く時には飛行機に何時間も乗ります。ヨーロッパやニューヨークの直行便は12時間かかります。ファーストクラスやビジネスクラスならばいいけれど、エコノミーで行くとなると窮屈な装いは避けたい気持ちはわかりますが、もう少しスマートに着こなしてほしいですね。

白いシャツや白いポロシャツの胸元を少し開けて綿のパンツをはく。靴はローファーとか、チェッカーブーツとか、デッキシューズ。すると「あら、素敵」って思うでしょう。今はレギンスが流行っているので、ふわっとして楽で可愛いワンピースにレギンスをはいて、カジュアルな大きめのバッグを持ったら――。カッコイイでしょ。

カジュアルと言うとみんなスニーカーを履く感覚をちょっと変えてみては。スニーカーほどコーディネイトが難しいものはありません。
また、Gパンを履く人も多いのですが、長時間飛行機に乗る時は窮屈です。伸縮性がないのでできれば、ほかの素材のものをお勧めします。
スニーカーでコーディネイトに困ったら、やめましょう。着いてから山歩きをするのなら持って行かなければいけませんが、街中を歩くのだったら、ローファーやゴム底の厚い靴など履きやすいもので十分です。スニーカーは紐を結んだり、けっこう面倒です。飛行機の中では足がむくみますから、ローファーのようにスポッと履ける靴が便利です。





えなみ眞理子 東京生まれ。セツモードセミナー卒。高校在学中に二科展入選、イラストレーターを経てスタイリストに。
有限会社 えなみ眞理子事務所 代表
コマーシャル、雑誌、映画等のスタイリング及び衣装デザインで活躍。そのかたわら、人気ブランドのスーパーバイザー等の仕事もこなす。今迄に於いて手掛けたコマーシャルの作品数はすでに1000本を超える。









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