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一期一会
扉の向こう

LAlliance(神楽坂)


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扉の向こう 店舗入り口の様子

「扉の向こう」。
急に冷え込んできた夕刻。東京・神楽坂。
坂を上っていくと、途中に重厚な扉が手を広げるように開いていた。中をのぞくと、階段が静かに佇んでいる。坂の上に扉。そしてさらに上へ。何があるのだろう、という好奇心も手伝って、さらに上っていく。

ガラスの扉の前で、優しい笑顔の紳士が立っていた。「寒かったでしょう。さぁ中へどうぞ。」お話を伺う総支配人の勝山さんに案内されて、扉を入る。
レセプションを通り、奥に案内されるとまた扉。いつかこのようなレストランに出遭えるかもしれないと名づけたコラム名「扉の向こう」。それを地で行く勢いに、少しだけ心が弾む。

店内の様子3枚目の扉に近づくと、スゥーっと左右に開いた。目の前に「絵」が広がる。まるでパチンと指をならすと一瞬にしておとぎの国にワープしたような感覚。坂を上ってきた頂上には、煌びやかで非常に印象的な空間があった。

「ダイニングスペースは、居心地を大事にするために、テーブルとテーブルの間隔を広くしてあります。時間帯に関わらず、普通にお食事をされて寛ぐお客様は 4時間近く、中にはそれ以上ゆっくりされるお客様もいらっしゃいます。」驚くほど高い天窓も、空間の余裕を感じさせてくれる。


料理の仕上がりを目の前でご覧頂けると、非常に楽しいです
シェフ 鈴木剛志さん

ガラス越しにキッチンが見えたので、料理についてシェフの鈴木さんにお話を伺う。「食事をお楽しみ頂きながら、調理の様子をご覧いただけるシェフズテーブルもありますが、ラリアンスでは出来る限りお客様のテーブルまでシェフ、パティシエがお伺いします。やはり召し上がる直前の料理の仕上がりを目の前でご覧頂けると、非常に楽しいですし、味わいも変わってくると思うんです。」料理は出来たてが美味しい。演出にそのココロが込められている。

お客様の来店を待つテーブルに目を移すと、フォーク、ナイフに並んでお箸が。店内の真ん中に象徴的にそびえる階段を勝山さんと一緒に上る。

見事なガラス張りのワインセラーを通り抜けると、ダイニングスペースとは違った落ち着いた時が流れるラウンジがある。バーカウンターに置かれたワインリストを開く…いったい何ページあるのだろう。



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