カナダ人建築家J・スタージェス氏設計。カナダ産の銘木をふんだんに使った、まさにリゾートホテル。都会の喧噪を逃れ、大自然と戯れる絶好の場所です。
明治中期の諸外国の外交官たちが、こぞって中禅寺湖を訪れたのは、自然のゆたかさ、特に「鱒釣り」ができるということからだったようです。西欧では、アングリングという毛ばりでの鱒釣りはジェントルマンのたしなみとされ、ここ中禅寺湖はまさに最適な避暑地だったわけです。

長崎の「グラバー邸」でお馴染みのスコットランド人トーマス・B・グラバーが、私財で川鱒(ブルック・トラウト)の卵を輸入し、中禅寺湖で孵化・放流。ついには、大正13年に日本で初めての社交クラブ「東京アングリング・エンド・カンツリー倶楽部」の発足となりました。

皇族、内外の高官、実業家など蒼々たるメンバーが中禅寺湖畔のグラバー邸跡に建てられたクラブハウスに集い、倶楽部ライフを満喫したのです。この倶楽部には金谷ホテルの当時の社長であった金谷真一も一役を買ったといわれています。
この地に、中禅寺金谷ホテルの前身である「日光観光ホテル」が創業したのは、昭和15年。全面改装をして現在のログハウス風ホテルとなったのは、平成4年です。
ヤシオツツジ、カタクリ、そしてしゃくなげ、山桜が春を告げ、シラカバ、ミズナラの新緑に包まれる夏、そして圧倒的な大自然のアートである紅葉が楽しめる秋、満天の星がウインタースポーツの幕開けを告げる冬…。
明治からつづく本当のリゾートライフが、ここにあります。
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